イェーイ!
ご飯やさんになぜか松崎しげるがいた。
ラストです。
連続投稿!感想その4!
だいぶどうでもいいかもしれませんが、
日本の宝、生田絵梨花ちゃんと誕生日が同じであることが判明しました🎂
なんとなくうれしい。
それでは、その3のつづきを。
9、それでいいのだ
そう、それでいいのだ。
とにかく、
「ソト」に出て、
いろんなものを見ればいい。
いろんなものに触れ、
たくさん経験したらいい。
『キレイ』の登場人物たちはみんな
どこかいびつで、足りないとこだらけ。
ハリコナの兄「ジュッテン」なんか、
目が開けられないのだ。
開けようとすれば雨が降る。
(この設定もおもしろいと思ったが)
そりゃ、つらいものを見れば
涙も出るだろう。
しかし、見なければならないのだ。
それが生きることではないか。
ケガレのテーマの歌詞はこうだ。
「キレイな花を見たくって」
「目に見えるすべてが初めての景色」
「裸で間抜けで私はキレイ」
「ケガレてケガレて私はキレイ」
そう、
それでいいのだ。
別に聖人にならなくていいのだ。
必死に生きていれば、
忘我の瞬間が訪れる時も来る。
来なけりゃ来ないで、それでいい。
ソトに出よう。
いろんなものを見よう。
くだらないことをいって、
笑って過ごそう。
間抜けでいいから生きていこう。
それでいいのだ。
ダイズ丸も言っていたじゃないか。
「生き恥こそ、
生きてる実感の醍醐味だ。」
↑「それでいいのだ」日本代表。
ダイズ丸とケガレの子、「アイダ」。
自然と人間の間の子どもは、
けなげにこう言った。
「勉強して偉くなって、
少しでも多くの食卓にボクの肉が
行き渡るように、努力するから。」
自然のけなげさと、
人間の知性と。
この二つが合わされば、
人を幸せにできるかもしれないね。
キレイな花を咲かせることだって、
できるかもしれないね。
オオイヌノフグリ。
小さくて可憐で、
名前とのギャップも含め、けっこう好き。
純粋だった、幼い頃を思い出させてくれる。
大人になると、視界から消える花だから。
キレイな花を、見に行こう。
おぐら草紙
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