ネットなどでは、低視聴率をなじられている「いだてん」ですが…
え、なんで?なんで?😯💦
おもしろいよ?
めっちゃ丁寧に作り込まれてるよ?
もっと多くの人に見てもらいたいなぁ…。
てなわけで、第6回感想いってみよー!
のっけから泣かされたわ…
オラフ☃️の…いや、播磨屋さんの優しさに…
足袋にケチつけられて、一度は
「塩まいとけー!」って追い出したのに、
結局は走りやすいように改良した足袋を
作ってくれていたのね。
義理と人情が優しく息づいていた時代。
🐣
新しい足袋をはいて、練習に励む四三。
せっかくオリンピック選手として出場を
要請されたのに、まさかの、
「行きとうなかです!」
ジゴロー先生はプンプン!
ジゴロー先生の怒りゲージ=やかんから吹き出す湯気、という構図(笑)
ついたての裏に隠れて二人の様子をうかがう豪華俳優陣によるモブ🤭
なにこれ面白い。
隠れる必要まったくないし。
ズレる額も直します(笑)
そもそもオリンピックがどんなものかすら
わかっていなかった四三。
ポスターを見て一言。
「裸で…」
「裸で走れというわけではない!」
いや、こちとら、毎回あんたの裸水浴び
見せられてますけど(笑)
え、毎度絶妙な技で大事なところを隠す
カメラワークは、このオリンピックポスターに倣ってるんですか。
生田斗真の三島、いいですね。
明治の金持ちの御仁の雰囲気出てます。
彼もオリンピックに出ないといいます。
おっかさん、こわいもんね。
旧時代の象徴のように、
背後に鎧兜をしょってます。
辛亥革命に触れるあたり、
制作側の、歴史を扱うことへの責任と覚悟を感じます。
時代考証もめちゃくちゃだった過去の
いくつかの大河ドラマより、
よっぽど誠実だと思うんですけど…
視聴率とはつながらないのだなぁ…
「君たちは羽田運動場の建設の折も、
泥まみれになってよくやってくれた!」
あ、あの辮髪の人たちは、苦力じゃなかったのね、中国人留学生だったのか。
彼らの学費を肩代わりしようという
ジゴロー先生。
ますますお金がなくなります。
この一件は、後に、オリンピック選手の
渡航費・滞在費を出せなくなる…という事態につながるので、本筋にも関わるところ。
歴史的事件を扱うにしても、
単に時代が同じだから出しましたーという
行き当たりばったりではないわけで…。
描写にむだがない。これ、名作の証なり。
二度目の説得。最初のときとは違い、
穏やかな口調のジゴロー先生。
勝海舟の話も織り交ぜながら…
「誰でも最初はつらい。しかし、誰かが
捨て石となり、礎とならなければ」
「日本スポーツ界の、黎明の鐘と
なってくれ」
美しい言葉です。
これによって、
四三も気持ちが落ち着いたのか、
オリンピック出場を決めました。
写真ではわかりにくいと思いますが、
この時はやかんの湯気も穏やかでした。
ほんまに演出細かいなー。
てか、ジゴロー先生に抱っこされるたび、
「は~っ」て喜びをかみしめる四三、
かわいいな、おい。
カンチョーによる手紙の投函。
いちいち楽しい🥰
ほい、出た阿部サダヲー!💓
「誰が浮わついてるって?」
「まぁちゃんじゃないよー」
え?今、松重さん、阿部サダヲのこと
「まぁちゃん」って呼んだ?呼んだよね?
渋めの俳優さんの口から出る「まぁちゃん」
の響きのかわいさ、たまらんとです。
どういう間柄なのやら。
後半も楽しみ💓
「落語は足で、背中で覚える」というのも、
いいですね。
市井の人々の暮らしを知らずして、
どうして、人々を楽しませることが
できようか。
これ、すべての道に通じることだと
思います。
志ん生の落語を聞いてきょとーんとする
若者二人。
面白さがわからないようで…。
古典の授業を受ける生徒の反応も
こんなんです😂ハイ。
「え、それ何が面白いん?」みたいな。
クドカンは落語好きとのことですが、
古典芸能の面白さを感じ取れない若者がいる現実も、しっかりわかっているんですね。
五りん「僕が興味があるのは、ファンタジーじゃなくてドキュメント」
そう、自分に直接関係することや、
刺激が強いことじゃないと、
面白いと思ってくれないんだよね…
今の生徒たちは…
国語教師のぼやきです、すんません。
いや、何もあきらめてませんけどね、私は。
お江戸日本橋で、すれ違う主役と語り部。
ワクワクしますねー✨
…からの~手紙を受け取った兄ちゃん。
「モォォォー」
牛の声が怖い(笑)
次への「引き」が絶妙です。
描写はふざけているが、
制作の姿勢は極めて誠実。
これが、これまでの「いだてん」から
受けた個人的な印象です。
そんな「いだてん」を、
おぐらはこれからも応援していきます!
おぐら草紙
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